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  建築士という資格をご存知の方も多いと思いますが、建築士とは建物の設計・工事監理などを行なうことができる国家資格です。

 これに対して専攻建築士と言うのは、(社)日本建築士会が大学での専門や実務での経験から、その専門領域や得意な分野がわかるように設けた制度です。つまり、現在は建築士会が認定する任意の資格なので、専攻建築士でないからといって、法的な問題はありません。

 姉歯事件以来、本来頼んだ設計事務所や建築士が知らないうちに設計や構造計算を下請けに出していること、すなわち、依頼したはずの人以外の知らない人が、設計や構造計算をすることの責任問題が世の中を騒がせたわけです。

 そんな訳で、私も専攻建築士に登録しておこうということで、建築全体を取りまとめる"設計専攻建築士"と耐震診断や構造計算もこなせる"構造専攻建築士"として登録しました。

 構造計算だけが専門の構造専攻建築士が多い中で、頭の中で自分のデザインと構造が(力学的に)一体となる理想の設計を目指してきたことが、設計(デザイン)と構造のふたつの認定を得ることとなりました。

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